日誌

校長日誌
2015/03/31

「幕」

| by gantou

 私事ですが、平成27年3月31日をもって、北海道公立学校長を定年退職となりました。昭和52年に北海道稚内高等学校を振り出しに南幌・大麻・岩見沢東高校、十勝・空知・後志・上川教育局、羽幌高校、函館高専、上川・稚内・岩見沢東高校と38年間勤務させていただきました。この間、それぞれの任地におきまして公私ともに温かいご指導ご鞭撻を賜り深く感謝申し上げますとともに、厚くお礼申し上げます。
 特に、岩見沢東高校に2回勤務させていただきましたことは、たいへん光栄でした。毎朝、生徒玄関で「おはよう」と挨拶。私の参観に気づかない、引きつけられ引き込まれる「凜」とした授業展開。放課後や休日等に響く部活動の歓声。学校祭や体育大会に熱く燃え、青春を謳歌する様子等々。生徒諸君の明るい表情に元気と勇気、たくさんの感動をいただきました。また、これらの教育活動を支えていただいた保護者の皆様や、温かさと厳しさを持って生徒諸君を教え導いていただいた、教職員の奮闘努力に深く感謝申し上げます。
 「この学園は我がたましいの故郷なり」北海道岩見沢東高等学校は、歴史と伝統のある空知管内の中心校であり進学校です。校訓である「他人を怙まず自力にて学修すべし」等による教育活動を実践することが求められています。「窓辺に光る丘は近くああ学舎は空に映れり」の東山の地で「われ等みなここに集いて人の世の真理をきわめさらにまたわれと学ばん健やかに」のごとく、未来永劫、岩東が岩東であることを強くご祈念申し上げます。昨年の4月からご愛読を賜りました「校長室だより」は、これをもって幕となります。まことにありがとうございました。


09:09
2015/03/26

「ありがとう」

| by gantou

 修了式の朝、生徒玄関前廊下の机に「くまモン」の像(紙製)が置かれていた。上手に制作されているなあと見ると、「田邊先生の像」とあり、「くまモン」の口の中に私の似顔絵が入っていた。側面には、『田邊彰宏校長先生は、くまモン体操と素敵な英会話で全校生徒を魅了し、岩東に「自分でできるモン」の校風を築くために多大な功績を残した人です。Make his speech the lesson of your life! 』と但し書きがあった。製作者は不明だが、私はこの像を見て、たいへんうれしく、ジーンとこみ上げるものがあった。
 私の功績の真偽や評価はさておき、学校祭でくまモンのTシャツを着用して挨拶をしたことが、記憶にあったのだろうか。毎朝、生徒玄関で生徒諸君と挨拶を交わしたことのご褒美であろうか。と勝手に思いを巡らせた。「感謝感激!!」である。
 そして、翌日には『校長先生にさし上げます。製作者一同』とあった。喜んで頂戴したい。私は間もなく岩見沢を離れるが、自宅に保管して、この「くまモン」を見る度に、勉強や部活動等に励む生徒諸君にエールを贈りたい。ありがとう。


15:13
2015/03/24

「別れ」

| by gantou

 本日は、平成26年度の修了式・離任式である。始めに、陸上部やバドミントン部、数学コンテストの入賞者の賞状伝達を行った。いつものことながら、はにかみながらも誇らしげな受賞者の表情に嬉しくなる。次は、修了式である。私は笑顔は人の心を和ませる、医療やコミュニケーションに良い効果がある、自分を変えることにもつながる。「いつかちょっと悲しいこともある。いつかちょっと嬉しいこともある。でも全部笑えたらいい」と『いきものがかり』の「笑顔」の歌詞を紹介して、いつも笑顔で生きていきたいですよね、とお話した。
 続いて、離任式である。春は別れの季節でもあるが、38年間の教職生活を振り返ると本日の想いは格別である。教頭先生から私の経歴について紹介していただいた。最後は理科(生物)の教員らしく、「鳥の目」で全体を俯瞰して、「虫の眼」で物事を深く洞察して、「魚の眼」で流れを読んで、行動することを餞の言葉とした。
 その後、私からご勇退・転出される職員(8名)の方々を紹介して、お一人ずつご挨拶を頂戴した。どの方も岩東で過ごした日々は忘れがたく、1年生や2年生、かけつけた3年生の心にやさしく響くものだった。8名の皆さんの気持ちは十分に伝わってきた。多大なる本校へのご尽力に深く敬意を表したい。 
 そして、吹奏楽部の伴奏で「この学園は我が魂の故郷なり」の校歌を全員で熱唱した。ついに、別れる時は来てしまった。生徒会役員から贈られた花束を手に吹奏楽部の演奏をバックに拍手で退場である。卒業生がアーチを作ってくれた。「おめでとございます。ごくろう様でした」の言葉の中を通ると、私の目頭は熱くなり、本校で過ごした楽しき日々が走馬燈のように蘇ってきた。岩東で退職できることを誇りに思う。「ありがとうございました」と深く感謝申し上る。


12:50
2015/03/19

「岩東模様」

| by gantou

 好天が続いている。雪上車のようなトラクター(タイヤはキャタピラー)から融雪剤が散布され、サッカー場や野球場にシマシマ模様が出現した。岩東山の排雪も行われ、駐車スペースは広がった。公務補さんによる自転車置き場の除雪作業も進んでいる。教室に差し込む陽射しも、日ごとに元気が増している。春を迎える準備は着々と進んでいるようだ。教室では、普段と変わることなく授業が行われている。校舎内を廻りながら、当たり前のことが粛々と実践されていることに岩東の歴史と伝統を感じる。 
 17日に合格発表があり、新岩東生となる諸君の歓声が生徒玄関方面から聞こえてきた。志を高く持ち、合格した諸君には、進路目標の実現に向けて努力していただくことを期待する。合格通知書とともに課題等も同封されていたと思うが、しっかりとこなしていただきたい。岩東は勉強する学校である。入学する前に中学校の勉強をもう一度、見直していただきたい。この課題に正対することが、岩東生となる第一歩である。先輩諸君は、立派に果たしていることを申し添える。
 下校風景のひとこまを紹介したい。バス停付近の空間は20~30名の待ち人で満杯にになる。バスを待つ本校生は、バス停から住宅地の中まで50m程の行列となる。後から来る生徒はその行列の最後尾に並ぶ。この何気ない行動は微笑ましい。まさに、「常に守るところあり、喜んで規律に従うべし」(校訓の2つ目)の実践である。1年生や2年生の心の成長を実感するとともに、校長として幸せを感じる。


08:58
2015/03/10

「天晴れ」

| by gantou

 今日の岩見沢は午前中は雨、午後から水分たっぷりの雪模様になった。校庭の樹木の枝が重たそうに垂れ下がっている。明日は除雪が必要な空模様である。3年生が卒業して、1年生・2年生となり、普段通りの授業が行われているが、主のいない2階を歩くと一抹の寂しさを感じる私である。
 さて、私立大学や国公立大学前期日程の合格発表がほぼ終了した。進路相談室前の合格者掲載のスペースが広がることはたいへん喜ばしい。北大はきびしい数値となったが、本州の難関大学の合格者が続出している。12年ぶりの東大現役合格をはじめ、東北・弘前・筑波・千葉・大阪・新潟・電通・信州・東京学芸・山口・群馬・高崎経済・神戸市外大等が掲載されている。数字に一喜一憂するわけではないが、昨年と同様の数となったことはたいへん立派である。進路希望が実現するか否かは、大きな関心事である。学年団や進路指導部の尽力はもちろんであるが、一重に3年生諸君が、高い志をもって、日々の努力を重ねた結果でもある。「天晴れ」と賞賛の言葉を贈りたい。
 間もなく、後期日程の入試が始まる。私も面接を控えた生徒の指導に当たった。自己PRや志望動機等、しっかりとした受け答えだった。面接に適度な緊張感は必要である。春は必ず来る。頑張れ!!


16:32
2015/03/03

「感無量」

| by gantou

 1日(日)に卒業式が行われました。教職生活ラストの卒業式であり、万感胸に迫るものがありました。当日の式辞を掲載します。

 冬の厳しさが未だ過ぎ去らない中にも、ふと春の予感を感じさせる弥生一日、北海道岩見沢東高等学校全日制課程普通科「第65回卒業証書授与式」を挙行できますことは、卒業生、在校生はもちろんのこと、私たち教職員にとりましても大きな喜びでございます。
  ただ今、卒業生239名に卒業証書を授与しました。この佳き日に、本校、PTA会長「須古哲也」様、同窓会会長「佐々木龍治」様をはじめ、多数のご来賓並びに保護者の皆様方のご臨席を賜りましたことに、高いところからではございますが、厚くお礼を申し上げます。
  卒業生の皆さん、卒業おめでとう。皆さんが所定の課程を修了して、岩東を卒業することは、この上ない喜びです。同時に多くの時間を共に過ごしてきた、皆さんと別れることに寂しさを感じています。皆さんも岩東での三年間が「あっという間に過ぎてしまった」ことに、寂しさを感じているのかもしれません。でも、充実した楽しい高校生活だったからこそ、「あっという間に過ぎてしまった」のだと思います。今、皆さんが感じている寂しさは皆さんが素晴らしい高校生活を送ってきたことの「証」です。自信と誇りをもって、新しい世界に羽ばたいてください。
 私たち教職員はこの三年間、一つ「誠実にして行いに表裏あるべからず」、二つ「常に守るところあり、喜んで規律に従うべし」、三つ「他人をたのまず自力にて学修すべし」
の校訓のもと、上級学校進学に必要な学力の養成を重視しながら、皆さんには世の中のリーダーとして活躍できる人に育ってもらいたいと願いつつ、学校行事や部活動にも力を入れ、様々な教育活動を実践してきました。
 高体連や高野連、高文連をはじめ、学校祭や体育大会で仲間と力を合わせて、真摯に競い合う姿を見た時、円山球場やスタルヒン球場の全校応援で懸命に声援を贈る姿を見た時、登校する日数が少なくなっても、普段と変わることなく落ち着いた生活を送る姿を見た時、皆さんが私たちの期待に応え、人として大きく成長してくれたことを確信しました。そして、今、こうして皆さんの凛々しい姿を見て、改めて、皆さんの「成長」を実感しています。大変うれしく思います。
 本日は、皆さんに直接お話する最後の機会となりました。これから、二つのことをお話します。一つ目は、「命と平和の大切さ」についてです。4年前の3月11日に、東日本大震災が発生しました。甚大な被害が発生して、多くの尊い命が失われました。多くの小中学生や高校生が犠牲になったことは、教職に携わる者として、心が傷みます。また、事故や災害とは異なり、「若さ」という特権を有しながら、自らを傷つけたり、他者を攻撃したりするニュースを見聞すると、残念な気持ちになります。皆さんには「生かされている」というチャンスを生かし、限りある命を大切にして下さい。
 さらに、一つ一つの命は他の多くの命とつながり、支えられています。支え合う究極の姿は『平和』であり、平和であればこそ、学ぶことも、働くことも、恋愛することも、趣味や特技に集中することも、自由に発信して行動することも、全てが可能なのです。自分の命をどのように生きるのか、そして、他者の命をどのように尊重するのか、命への畏敬の念を抱き、自他の生命を大切にし、『平和』のうちに生きることを強く願っています。
 二つ目は、文芸評論家「亀井勝一郎」さんの『人生邂逅し、開眼し、瞑目す』という言葉についてです。私は高校卒業後、育った地を離れ教育大学に進学し、下宿生活を始めました。親の呪縛から逃れた私は、開放感を味わうとともに、仕送りがすぐに少なくなることや生活環境の違いに戸惑いました。授業を受けることを最優先しながらも、建設作業員や家庭教師のアルバイトに励み、生活の潤いを見い出しました。限られた時間でしたが、体育会系のサークル活動にも参加しました。一緒前に自分のプレーに酔い、勝利の喜びに浸ることもあれば、自分の不甲斐ないプレーに、情けなくなったこともありました。
 「北杜夫や畑正憲」の本を読み、同じ教科専攻の仲間と愉快に騒ぐなど、高校時代とは異なる青春を自分なりに楽しんでいたのですが、ふと「これでいいのか?」と悩んだことがありました。「自分はどんな人間なのか、友人と楽しく過ごしているが、親友と呼べる友人はいるのか、逆に、友人にとって自分は親友と呼ばれる人間なのか、このまま、この大学で学んでどうなるんだ、自分は教師に向いているのか。社会に出て、一人の人間として、ほんとうに役に立つのだろうか、自分はどこへ行こうとしているのか・・・」と、悶々とした日々を過ごしました。こんな私の様子を察してか、友人が「田邊、亀井勝一郎の本を読め」と勧めてくれました。その本の中で巡り会った言葉が『人生邂逅し、開眼し、瞑目す』でした。意味するところは、「人は、他人やモノ、自然などに出会って(邂逅)、それまでの疑問や悩みの解決へのヒントを得ます(開眼)、しかし、結局はそこにとどまらず、また、新たな課題に直面し、再び考え出す(瞑目)」これを繰り返す、ということです。この言葉に出会っても、すぐには悶々とした日々の解消には至りませんでしたが、気持ちの在り方は十分に学ぶことができました。その後、この友人は私の生涯の親友となり、現在は、札幌で中学校の校長先生を務めています。皆さんには「人生邂逅し、開眼し、瞑目す」ことを繰り返しながら、骨太なタフな岩東の卒業生として、今より先へ、今より高みへ、進んで行くことを期待します。「命と平和の大切さ」、「人生邂逅し、開眼し、瞑目す」、二つのことを、お話しました。
 さて、卒業生の皆さん、今日、日本だけではなく、世界中の国や地域において、政治・経済・社会・文化など多方面で混乱が生じ、従来の価値観では対応できない不安定さが見受けられます。加えて、不寛容、不合理、差別や貧困などが渦を巻いています。これまでに、私たちが経験したことのない、あらゆる分野での激しい変化や、先を見通すことが難しい時代を迎えています。このような状況にあっても、是非、本校で過ごした三年間を心の糧として、日々の気持ちを新たに、自らの人格を鍛え、正々の旗、堂々の陣で自己実現を目指してください。併せて、本校卒業生の使命として、あらゆる分野において、他人の心の痛みを受け止めつつ、課題の解決に励み、最後まで逃げずに責任を果たす、真のリーダーになることを期待しています。
 ご来賓並びに保護者の皆様には、これまでの本校に対するご理解やご協力に、改めて、感謝申し上げますとともに、従前にもまして、岩東へのご支援、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
  終わりになりますが、「この学園は我がたましいの故郷なり」の岩東。そして、皆さんを育んでくれた、この空知の大地の温もりを、決して、忘れてはなりません。岩東や空知の大地をいつまでも愛してください。それでは、卒業生の皆さん、健康に留意し、自らの目標に向かって精進され、その努力が花を咲かせ、実を結ぶことを、心から念願して、式辞とします。

校長室のバラ。卒業を祝うように咲きました。


09:52
2015/02/24

「キレンジャク」

| by gantou

  今日の岩見沢は、久しぶりに雪が舞っている。1・2年生は後期期末考査である。先程、校舎内を巡回した。3階4階の各教室は、熱気と緊張感が漂っていた。
 先日、校庭のナナカマドの樹にたくさんの「キレンジャク」(雀の三倍位の大きさでムクドリより小さい。体型は太めだがハンサム)を見た。少なくなったナナカマドの赤い実を集団で食べていた。年前には、ナナカマドの赤い実がたくさん見られたが、年明けとともに少なくなった。この実は寒くなると甘みが出てくる。このことを学習しているカラスが最初に食べ出すと他の鳥も追随するようになる。二月下旬になると、この赤い実は食べ尽くされてしまう。私は中学生の時、この鳥を自作した罠で捕獲したことがある。小鳥用の鳥かごは窮屈そうで、翌日には放した。初対面の私の手の平に乗った鳥であり、思いで深い。そして、私はキレンジャクを見ると春の訪れを意識する。卒業式も間もなくである。
 明日から、国公立大入試の二次試験(前期日程)が始まる。二次試験対策は先週で終了した。家庭学習期間に入っても、毎日、慣れ親しんだ教室で勉強に励んでいる諸君が見られた。微笑ましい光景に、私はそっと背中を押したくなった。行うべきことは十分に行ったものと思う。受験生諸君には、志望校合格を目指して、試験時間終了の最後まで諦めることなく頑張っていただきたい。受験生と在校生に「頑張れ!!」とエールを贈る。


12:25
2015/02/17

「スキー授業」

| by gantou

 本日は1年生のスキー授業である。快晴・無風・雪質良好の夕張のゲレンデは爽快感に満ちているものと思う。昨日は2年生のスキー授業があり、私も同行した。当初はスキー場(冷水山702m)の頂上付近が強風のためゴンドラが動いていなかったが、11時過ぎには運行された。2年生はこれまでの授業で培った技量を確認するかのごとく、切れ味鋭いターンでゲレンデを縦横無尽に魅了していた。高校生活最後のスキー授業を十分に堪能していたようだ。私はスキーが大好きである。私の基本は止まらないことであり、年齢相応のスピード感をもったスキーへの挑戦である。夕張のスキー場は緩斜面が多く、私には好都合であるも、体力の経年劣化は避けられない。本日は足腰の鈍痛等は感じないが、近々に生ずるであろうことに、年齢を意識せざるを得ない現実がある。(笑い)
 ゴンドラで台湾から訪れた方と一緒した。この方は毎年10回程、北海道にスキーに来ているとのことで、スキー談議に花が咲いた。(私が英語で話しかけると、日本語ができるとのことで安心しました)
 夕張のスキー場は、私が高専職員として留学生を引率して以来である。道内の国立高専4校から留学生や職員が30名程、ここに集い交流を深めた。あれから7年が経過している。一人リフトに乗りながら、あの時の留学生はお国に帰って活躍しているかな?と思いを巡らせた。そして、これでスキー授業の引率も終了かと、自分の辿った教職生活を振り返えると感慨深いものがあった。


11:19
2015/02/12

「冬の空」

| by gantou

 日本海側の留萌方面は大雪とのことだが、岩見沢はここ数日、降雪はほとんどない。これで良いのだろうかと思うも、穏やかな冬の空が続くことは嬉しい。先日、本校の校門横のバス停に砂(小石等)をまいている方がおられた。その日は、朝方の冷え込みが厳しく、道路はツルツルの状態だった。バスの乗り降りで生徒等が不測の事態に陥ることがないようにとの配慮に深く感謝申し上げる。また、降雪のあった日には、バス停付近を除雪してくださる方もおられる。生徒諸君の目にとまることは少ないだろうが、地域には登下校を温かく見守っておられる方々がいることを意識していただきたい。それだけに、公共交通機関のマナーについては、岩東の生徒として「誠実にして行いに表裏あるべからず、常に守るところあり、喜んで規律に従うべし」を実践していただきたい。バスは岩東生専用ではない。高齢の方々や幼児等、他の乗客のことを考えた行いが求められる。
 1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると認識している。学年末は何かと業務多忙となる。今のうちから、忙しい時期を想定して仕事の段取りを付けることが賢明であることは理解できる。そのためは、ひそかにコツコツ実行する力や意思力が必要だが、春を迎える準備は上の空の私である。


08:52
2015/02/03

「節分」

| by gantou

 今週から3年生は家庭学習期間となった。学年掲示板に、二次試験まであと22日、卒業式まであと26日と表示されている。進路指導室前の廊下には、進学先等が内定した生徒諸君の氏名の掲載(承諾者のみ)が始まった。本日も各教室で国公立大学の二次試験対策が実施されている。「頑張れば良いことある」自分の可能性を信じて、努力を継続していただきたい。
 1日の日曜日に重機による岩東山の排雪が実施された。朝方から夕暮れまでの作業で、大きな雪山は5分1ほどに縮小した。駐車場の面積は幾分広くなったが、この先の雪の降り方は心配である。道東方面では吹雪模様が継続しているところがあるが、冬の猛威はご遠慮申し上げたい。
 さて、本日は節分である。節分とは「季節を分ける」ことを意味している。本来は、立春、立夏、立秋、立冬の前日のことである。旧暦では立春が年の始まりで、節分と言えば立春の前日をさすようになったとのこと。ある意味、節分は大晦日であり、いつの頃からか特別な意味を持つようになったようだ。節分の日には、邪気を祓うために豆まきや恵方巻きのまるかじり、家の入り口に鰯の頭を柊の枝にさしておく等の風習があるようだ。私は恵方巻きを食べたいと思う。
 先週の定時制の見学旅行の報告である。気温は20℃程で、緋寒桜(ヒカンザクラ:花の色が濃い印象の桜)が咲いていた。沖縄は桜が咲く頃が一番寒いとのことだが、とても温かく感じた。沖縄で出会った(捕獲した)バッタ(10cm程)とヤドカリ(3cm程)の写真をご覧下さい。

    
11:07
2015/01/26

「冬の通学」

| by gantou

 雪かきの必要のない朝は、物足りないと思うか良かったと思うか? 私はもちろん後者である。土・日と岩見沢は晴マークで穏やかな天気だった。本日も無風で柔らかな陽射しが校長室に差し込んでいる。
 現在の岩見沢の積雪は85cm程であろうか。学校前の市道の除雪は申し分なく、車の走行に大きな支障はない。保護者の車で登校する生徒諸君も多い。時間や天候によっては、渋滞することもあるようだ。公共交通機関や徒歩で学校へ来ていただきたいと思うが、通学方法にはそれぞれの事情がある。岩東の位置する東山地区は住宅地でもある。地域の方々は通勤等で車を使用することも多い。大雪の日や吹雪模様の日などは、方向転換やすれ違い等で難儀することもあると聞く。このことに係り、地域の方から学校へ電話を頂戴することもある。校内の駐車場スペースも岩東山の広がりとともに狭くなっている。保護者の皆様には、車の送迎の時間帯を考慮する等、事故のないようお願い申し上げます。
 さて、今日から北大等、国公立大学の2次試験の出願が始まる。先週は職員室等で担任と3年生による面談が実施されていた。出願先等について協議したと思う。進路希望が実現することを強く期待したい。私は明日から定時制の見学旅行(旅行地:沖縄)である。岩見沢と沖縄では温度差は20℃程であろうか。私は一足先に「サクラ咲く」を見て、「花咲爺」になりたい。受験生諸君にエールを贈る。「頑張れ-!!」


13:10
2015/01/20

「大寒」

| by gantou
 今朝の岩見沢は積雪15cm程で気温は-8℃だった。本日は暦の上で一番寒いとされる大寒である。大寒の朝の水は1年間腐らないので、納戸等に保管する風習があるとのことだが、私は行ったことはない。寒さはこれからが本番であろうが、心は暖かくありたい。 さて、17日(土)、18日(日)に新学習指導要領初のセンター試験が実施され、本校から208名の3年生が教育大学岩見沢校で受験した。片岸学年主任はじめ私も含めて3担ズ等の先生方からなる応援部隊は、「頑張れ 岩東生! ~平常心~」と手作りの横断幕を試験会場入り口に掲げた。吹雪模様の中、会場に入る生徒諸君一人一人にチョコレートを配って「頑張れよ!!」と激励した。この熱い思いが生徒諸君に響いたか否かはさておき、昨日自己採点が行われた。数学ⅡBが難しかったようだ。全体の状況は近日中に判明するとのことである。生徒諸君の総得点(5教科ー7科目:900点満点)の幅は広いようだが、850点以上取った生徒もいることは喜ばしい。大学受験の第一関門は終了して、ほっと一息つきたいところだが、本日から二次試験対策の特別授業が始まる。志望校への出願等、緊張感のある日々が続く。自分の可能性を信じて、心折れることなく努力していただきたい。
09:04
2015/01/16

「ゲレンデ爺」

| by gantou

 本日から授業がスタートした。市内は年明けに大雪となり、その影響もあり駐車場の岩東山は、裾野を広げ冬休み前から比すると3倍強?の大きさとなった。道路は確保されており、生徒諸君は普段と変わらぬ登校風景である。私は生徒玄関で生徒諸君と「おはよう」と言葉を交わした。いつもより早めの登校であろうか、遅刻者はいなかったようだ。生徒諸君の明るい表情に、冬休みが充実したものであったと推測する。
 私は1月3日に岩見沢神社に初詣に行った。この日は大雪で歩道を歩くのに難儀したが、長靴を履いての行動だった。参拝しておみくじを引くと『中吉』だった。その中に願望「叶う」、学問「試験よし」と告げられていた。私は思わず「よし!!」と口ずさんだ。
 私ごとで恐縮だが、孫(5歳)のスキーに一緒した。本人は、初めてのゲレンデやリフト等に興奮ぎみで意欲満々である。そこで使用したのが、腰にベルトを着け後ろからスピードをコントロールできる「ゲレンデパパ」なるグッズである。これは私が子どもたちの練習に用いたもので歳月を経ているが、このグッズの威力は大きい。孫は6回リフトに乗り、そこそこにスキーをこなした。私は、速度調節に奮闘して良き「ゲレンデ爺」を演出した。翌日、足腰に年齢を意識するも充実した時間だった。
 さて、明日からセンター試験である。会場が市内の教育大岩見沢校であることは心強い。孫の頑張りではないが、「♭この学園は我がたましいの故郷なり♭」骨太でタフな岩東生として、心折れることなく粘り強く、適度な緊張感をもって試験に挑んでいたきたい。明日は、私も会場に足を運びエールを贈る。「フレーフレー岩東生!!!」


09:03
2014/12/22

「終業日」

| by gantou

 本日は終業日である。先程、冬季休業前集会が終了した。はじめに賞状伝達式が行われた。女子硬式テニス部はじめ、体育系・文化系24人に優勝、第1位、最優秀賞、金賞、学校賞等の賞状を授与した。全校生徒や職員から、賞状を授与された生徒諸君に大きな拍手が送られた。
 続いて、校長講話である。二項対立(キュアとケア、エビデンスとナラティブ)についてお話した。世の中には、一見、相反するような概念や考え方、あるいは人や国などのペアがある。これらは、時にぶつかり合う。別々に存在することで、それぞれの良さを発揮することもあれば、共に混じり合って力を発揮することもある等を話した。生徒や職員の心に響いたであろうか。
 さて、センター試験まで26日となった。3年生はセンター試験を控え、日々の重みが増している。今が勝負どころである。頑張っていただきたい。すでに、進路が決まった諸君もいるが、浮かれた様子はない。友人のことを考えた行動である。受験は個人戦ではない。団体戦である。チームとして受験する仲間を支えられるかどうか、一人一人の進路希望の実現が図られるかどうかである。また、ある意味、職員にはこれまでの教育活動の成果が問われる。センター試験はゴールではない。スタートである。骨太なタフな岩東生として、心折れることなく、目標に向かって歩んでいただきたい!!!
 ところで「一富士、二鷹、三茄子(なすび)」といわれる初夢。これは、「徳川家康」の居城のある駿府から見た良いもの尽くしである。夢で1年間を占おうとするため、良い夢を見ようと心がけ、宝舟の絵を枕の下にして寝ることが行われてきた、とのこと。枕の下にセンター試験の目標点数ではないが、夢の実現を期待したい。
 来年は「未年」です。来年の「岩東」よろしくお願いいたします。良い年となりますことをご祈念申し上げ、本年の締めといたします。


16:23
2014/12/16

「校長冥利」

| by gantou

 先日、私用で高砂駅から札幌行きのJRに乗った。野球部らしき高校生の隣に座った。夕刻であり、この時間まで練習していたのか、「どこの学校かな?」と思った。乗車駅から勉強していたのだろうか「古典文法」の参考書を閉じて、「速読英単語」の教材を開き始めた。横にいる私の目にも英単語が入る。「練習で疲れているしお腹もすいているだろうなあ」と思うも車内での時間を活用して勉強する姿に、私はたいへんうれしくなった。「頑張れよ、良いことあるぞ」と聞こえないようにエールを贈った。白石駅で下車する本人のバックを確認すると岩東だった。文武両道の「言うは易(やす)く行うは難(かた)し」の実践は校長冥利に尽きる。
 さて、今年の世相を表す漢字(日本漢字能力検定協会主催)に「税」が選ばれた。12月12日に清水寺貫主の揮毫(きごう:ふでを揮うこと)によって発表された。4月に消費税が引き上げられたことや10%の引き上げが議論されたことが主な理由とのことである。2位以下には「熱」や「「嘘」などの漢字が続いている。そこで、今年の岩東を表す漢字を考えてみた。私の頭に浮かんだのは「勢」「泣」「波」、そして「喜」である。皆さんはいかがでしょうか?


10:50
2014/12/09

「学校賞」

| by gantou

 7日(日)に第60回青少年読書感想文全道コンクール、第40回北海道指定図書読書感想文コンクール(応募総数は小中高で653点)の表彰式が、札幌市内のホテルで開催された。本校から3名が「特別賞」、3名が「優良賞」に輝き、高等学校の部で岩東は「学校賞」を受賞した。「特別賞」では、1年生のMIさんが「北海道教育委員会教育長賞」、1年生のMEさんが「毎日新聞社賞」、1年生のETさんが「北海道高等学校PTA連合会長賞」を受賞した。入賞者の皆さんおめでとうございます。賞状とトロフイーを頂戴した「学校賞」もたいへん嬉しい。
 審査委員長から、高校の作品は、読み取った筆者の考えを明確に表現しつつ、現実の自分の悩みや思いと重ね合わせて、作品世界を深く読み取っているものが多く見られた、と講評があった。私は、コンクールに応募した本校の生徒諸君の感想文を一読したが、心を動かされた感動や熱い思いが力強く綴られていた。この受賞を糧に、今後も豊かな本との出会いが継続され、人としてさらに成長されることを期待する。
 さて、岩東付近の積雪は40cm程であろうか? 校庭の樹木は雪に覆われ、駐車場には雪山(勝手に岩東山と名付けたい)が出現した。日々の降雪とともに「岩東山」は高くなっていく。山頂を極める機会はあるだろうか?


10:16
2014/12/02

「師走」

| by gantou

 

 歳月の経つのは早い。昨日から師走となった。この師走の「師」の意味を先生と理解して、12月になると先生は走るのかと解釈した小学生の頃が懐かしい。師は僧侶のことであり、僧侶が仏事で走り回る忙しさから、という説があることを知ったのは、後のことであった。その後、教職の道に進んだが、師走のみならず、いつも走り回っていた自分を振り返る。師走には、極月(ごくげつ)、春待月(はるまちつき)、暮歳(ぼさい)等の異名がある。冬至まで日は短くなっていくが、気は長く心は丸くありたい。
 さて、先週の金曜日に岩見沢市PTA連合会の教育懇談会が市内のホテルで開催された。空知教育局高校班指導主事による「子どもたちをネットトラブルから守るために」、岩見沢市立病院小児科医師による「小児科医から見た不登校」と題した講演があった。本校からは、PTA会長等11名の方々が参加した。後半の講演では、不登校の定義、不登校児童数、岩見沢市の現状、不登校の原因となりうる主に体の病気や情緒的な問題等々、医師としての経験を踏まえた軽快な語りに引き込まれた。職場へ行きたくないと思ったことは一度もないと自負しているも、何かと悩み事の多い師走である。


08:53
2014/11/26

 「積雪ゼロと定期考査」

| by gantou

 今朝の岩見沢は-5℃と冷え込んだ。水たまりには氷が張っていた。現在、岩見沢の積雪はない。この状態が1日でも長くなることを期待しているが、長期予報では今年の冬は平年並みとあった。雪投げ等の体力と心の準備はできている、私である。
 さて、本日から後期中間考査が始まった。校舎内は、生徒諸君の考査に向かうエネルギーで満ちあふれているようだ。校長は校長室で事務的な仕事を行うことはもちろんだが、教室での生徒や先生の状況を観察することも大切と考えている。普段は、午前と午後に2回実施してるが、考査は毎時間廻ることにしている。「校長室から教室へ」の姿勢は、生徒にも先生にも適度な緊張感を与える。生徒諸君の学びの姿勢、先生の授業改善や指導力の向上につながると考える。もちろん、定期考査に点数の取りすぎはない。ワンゼロゼロを目指していただきたい。


14:03
2014/11/18

「神頼み」

| by gantou

 

 今日の岩見沢は小春日和である。センター試験まで60日となった。「あと60日」と捉えるか、「まだ60日」と捉えるか、生徒諸君の思いは余裕の有無で異なるようだ。センター試験までのカウントダウンは進行している。
 本校の2階の3学年掲示板には、「湯島天満宮」「太宰府天満宮」「北野天満宮」「尾山神社」の合格祈願の御札やお守り、絵馬がお祀りされている。どの神社も学問の神様で有名である。苦しい時の神頼みではないが、御利益にあやかりたい。
 3年生は「勉強するべ!!」のポスターとともに、「勉強と親孝行にやり過ぎはない」のごとく、骨太なタフな岩東生として心折れることなく進路目標の実現を目指して、今の時間を大切にしていただきたい。
  さて、公宅の畑の大根は、雪が降ったこと等から収穫していない。昨年は、すばらしい大根だったと自負している。今年もと目論むも、種を播く時期が遅かったのか、大根ならぬ細根である。昨日、食すると立派な大根の味と食感だった。


11:42
2014/11/12

「報告」

| by gantou

 

  日の暮れる時間が早くなっている。朝晩の冷え込みも厳しくなった。公務補さんによる冬囲い等が終了した校庭の木々は、どことなく寒そうである。生徒諸君は、マフラー等を身につけ元気に登校している。生徒玄関で「おはよう」と交わす言葉に心は温かくなる。さて、三点の報告を行いたい。
  一点目は同窓会。先週の土曜日の夕刻、美唄市内のホテルで60回目の節目となる「美唄大地会」が開催され、美唄市在住等の同窓生が30名以上(19期~81期)出席された。総会終了後、懇親会となり、発刊された美唄大地会「第六十回記念誌」に眼を通すなど、和やかな雰囲気とともに旧交が深められた。佐々木会長とともに出席した私は、いつもの事ながら、出席者の「岩中・岩東」への熱い思いに身の引き締まる一時であった。
 二点目は第60回青少年読書感想文全道コンクール。本校の生徒6名が「北海道教育委員会教育長賞、毎日新聞社賞、北海道高等学校PTA連合会長賞」等を受賞するとともに、本校は「学校賞」に選ばれた。たいへんうれしい。拍手!!。12月7日に表彰式が予定されている。
 三点目はキリギリス。先週の土曜日の明け方?、9月2日から校長室で飼育していたキリギリスが亡くなった。天気の良い日等、窓越しの柔らかな陽射しを浴びて「ギーチョン」と鳴いていた。その鳴き声は、私の応援歌であり励みであった。2ヶ月以上、ともに過ごしただけに、何とも寂しい。キュウリや、幾分高価なリンゴの皮を好み、時折、鰹節や煮干しを食べていた姿が眼に浮かぶ。最期には2本の後ろ脚は体から離れ、残された4本の脚で移動しようとする姿は愛しかった。「ありがとう」と感謝の言葉を贈りたい。公宅の庭に丁寧に埋葬したことを報告する。


10:36
2014/11/04

「霜月」

| by gantou

 11月は、旧暦で「霜月(しもつき)」(霜が降る月)と呼ばれる。他に「食物月(おしものづき)」、「神楽月(かぐらづき)」、「子月(ねづき)」等の名もあるようだ。道内は、寒気の影響で、平野部でも積雪状態となった所もある。岩見沢は積雪はないが、自転車で通学できる日も残りわずかとなった。
 さて、今年も残すこと2ヶ月となった。校内の大きな行事はほぼ終了した。今月末には後期中間考査がある。どの学年も落ち着いて勉強に専念していただきたい。外は木枯らしで肌寒いが、校内は適度な暖房で心地良い環境である。校内を巡回するも、どの学年でも普段通りの授業が行われている。3年生は問題演習等に取り組む時間が多くなったようだ。センターまで74日となった。骨太なタフな岩東生として高い志を持ち、進路目標の実現に向けて努力することを願っている。


09:56
2014/10/28

 「報告」

| by gantou

 校庭の樹木は落葉して、どことなく寒そうである。天気予報では、平野部でも雪が降るとのことだったが、その通りに岩東で初雪が観測された。見学旅行の概要を報告したい。
 1日目の千歳から伊丹空港への空の旅は快適だった。雲の上に浮かぶ富士山や御嶽山の噴煙が見えた。奈良公園へ向かい、シカに歓迎されながら写真撮影。東大寺や春日大社を巡って、京都の旅館に到着した。夕食の「すき焼き」の食欲に疲れは感じられない。
 2日目は自主研修である。生徒諸君は、昼前から降り出した雨にも負けず、各グループ毎に京都市内の神社仏閣はもちろん、大阪方面でアミューズメントパークや食文化等を楽しんだようだ。全員遅れることなく門限までに帰館した。
 3日目は、はじめに鏡湖池に映る舎利殿(金閣)のまばゆさにご満悦。次に清水寺へ向かうも渋滞でバスは前に進めない。やむなくバスを降車して2km程、大混雑の参道を汗をかきながら山(坂)登りである。仁王門前の階段でクラス毎に写真を撮り、清水の舞台へ向かうも、たくさんの人の波と工事中のテントに興ざめであろうか。音羽の滝を横目に五条坂を下りバスへ直行した。その後、快適で速い新幹線で東京へ向かい、品川駅で下車。国会議事堂内を見学して浅草で夕食を取り、浅草寺周辺の散策を経てホテルに到着した。
  4日目は、スカイツリーの見学である。350mの展望デッキは、あいにくの雨模様で視界不良。雲の切れ間から見える隅田川等にその高さを実感するも、「晴れていたらなあ~」の思いであった。ここで生徒諸君は自主研修となり、遠くは鎌倉方面や都内随所に散らばった。この日も全員、門限までに帰着した。
  5日目は、雨の中をテーマ別研修(TDR、横浜、八景島)に出発した。それぞれの研修を堪能して、時間までに羽田空港へ全員集合。飛行機は定刻より幾分遅れて、生徒諸君のたくさんの思い出やお土産とともに、千歳空港に着陸。解団式を実施して、バスに乗車。バスは、三川→由仁→栗山→栗沢→志文→美園→岩見沢駅と生徒諸君を降ろしながら、岩東に到着した。
  今回の旅行は、天候には恵まれなかったかな?の印象であろうか。でも、みんな元気に出発して元気に帰って来た。旅行先での「挨拶」や「時間を守る」等、生徒諸君の品の良い行動は光る。見学旅行が成功裏に終了したことは、たいへん嬉しい。二学年の河野主任はじめ、各先生方のこれまでの指導等に深くお礼申し上げる。
 なお、私は京都の鈴虫寺の前で「カマキリ」を捕まえ、北海道にいるキリギリスのことが気になった。このカマキリは、翌日に行方不明になったが、校長室のキリギリスは元気に鳴いていることを報告する。


14:06
2014/10/15

「見学旅行」

| by gantou

 朝夕は寒くなった。校庭の樹木の紅葉は旬を向かえた。ナナカマドや桜の赤色、白樺やイチョウの黄色がまばゆい。生徒諸君の服装も秋仕様で暖かそうな着こなしである。   さて、2年生は19日(日)から見学旅行である。京都2泊、東京2泊の4泊5日の日程で関西・関東方面を巡る。私は13回目の引率となる。振り返れば様々なことがあった。稚内高校での最初の引率の出来事は思い出深い。生徒諸君とともに寝台特急に乗車中、大雨で常磐線の線路が冠水した。列車は運行不能となり、福島県の小さな駅(大野駅)に停車。外出禁止の列車内で24時間過ごすことになったが、炊きだしを3回を頂戴した。このご飯のおいしかったことを鮮明に覚えている。あれから35年の月日が流れた。この間、旅行スタイルは、列車から飛行機に変わり、寝ぼけ眼で朝方に東京駅や京都駅に着くことはないが、過ぎ去った昭和の時代が懐かしい。2年生諸君には、「やりたいこと」「できること」「するべきこと」をしっかりと行い、充実した見学旅行となることを期待する。元気に出発して元気に帰って来よう。
 今日も、秋の陽射しを浴びてキリギリスが鳴いている。旅行期間中の面倒は誰に見てもらおうかな・・? 来週の校長室だよりは、見学旅行引率のためお休みします。


15:01
2014/10/07

「寒くなりました」

| by gantou

 今朝の岩見沢の気温は、寒気の影響で2℃である。、公宅から学校までの道程にも、雑草の葉がうっすらと白く見え、冷気が漂っているように感じた。校庭の木々の葉は黄色や赤になり、ナナカマドの実も赤くなった。秋本番の岩東である。
 先週の金曜日は、マラソン大会が予定されていたが、天候不良のため中止となった。生徒諸君に「骨太なタフな岩東生であれ」と常日頃から、叱咤激励している私には、実施すべきか否か悩む場面だった。気温が低く、小雨が降っており、天候の回復は望めないことから、中止の決断をさせていただいた。大会3連覇を目標にしていた2年生のY君は「残念だなあ・・!」とほろ苦い思い出であろうか。でも、君の昨年の1位は光っている。
 土曜日には、札幌大地会の総会が開催され、144名の岩中・岩東の同窓生が参加された。私は大地会の佐々木会長と出席して、部活動の活躍等々、母校の近況報告を行った。続いて、「すでに起きた未来-そらち産炭地域まちづくりの挑戦」と題して、札幌国際大学教授「吉岡宏高:56期」氏による講演があった。吉岡教授は、昭和の時代の懐かしい写真を交え熱く語られた。私は、旧岩見沢駅前バス亭の時刻表の本数の多さ(4分に一本)、万字線・幾春別線・幌内線・室蘭線・函館本線からあふれ出た、たくさんの人波は今何処の写真と語りに、郷愁を感じた。その後、各テーブルは和やかな懇親の場となり、旧交が温められ、岩中・岩東校歌を声高らかに斉唱して散会となった。いつものことながら、同窓生の方々の母校への愛惜に身の引き締まる思いだった。
 校長室のキリギリスはリンゴの皮を好むようだ。秋の陽射しを体一杯に浴びて、今日も「ぎぃ・・ちょん」と鳴いている。


10:27
2014/09/30

「講演会」

| by gantou

 昨日の午後、1・2年生合同の講演会が本校体育館で開催され、PTAの方々も参加された。「変容する福祉国家スウェーデンの挑戦」と題して、本校OB「渡邉 芳樹(45期:前・駐スウェーデン日本国特命全権大使)」氏が、岩東時代の懐かしいエピソード等を交えながら、熱く語られた。スウェーデンの医療や子育て支援政策、ものの見方や考え方の指針等、幾分難解な事柄もあったと思う。バイキングのお話や英語の実践的なマスター方法は、興味津々?であろうか。生徒会長から見事な謝辞が述べられ講演は終了した。高校時代、一度もノートを必要としなかった偉大な先輩の講演が、進路目標の実現に向けた生徒諸君の励みとなることを期待したい。
 さて、3年生は明日からセンター試験の出願が始まる。本校は、220名が出願すると聞いている。センター試験までの時間は、受験生に平等に与えられている。どのように、その時間を使うのかは、一人一人で異なる。時間という財産が有効に使われることを願っている。本日でクールビズは終了、明日からネクタイです。


12:14
2014/09/24

「季節は秋」

| by gantou

 前庭のナナカマドの実が赤くなってきた。4階から見る、利根別原生林も所々、赤や黄色の風景が見られるようになった。暑かった夏が過ぎ、涼しい風とともに、季節は秋模様となった。生徒諸君の服装にも、その移ろいが感じられる。1時間目に校内を廻って授業等を観察した。廊下に漏れる生徒諸君の熱気は夏と変わらない。指導する先生の声、鉛筆等を動かしながら、黒板を見つめる生徒諸君の表情に「岩東」で学ぶ生徒としての矜持を感じる。特に、3年生諸君には進路目標の実現に向けて、努力を継続していただきたい。
 さて、校長室のキリギリスは二匹になってしまった。キリギリスは、陽射しが恋しいようで、天気の良い日は鳴いているが、雨や曇りの日、朝夕はじっとしていることが多くなった。もう、しばらく「ギーちょん」が続くことを願っている。このキリギリス、聞き分けが良いのか、会議等で校長室を使っているときは、鳴かないのです・・・?
  先日登った当麻岳から見た旭岳には、既に雪が積もっていました。


10:15
2014/09/17

「秋季高校野球大会空知支部予選」

| by gantou

 本校野球部は、秋季高校野球大会空知支部予選(深川市民球場)で滝川西高校(14日第一試合)と対戦した。死球や失策が重なり、1-5で一回戦敗退となった。春・夏と大きな大会に出場した先輩に続くべく、一生懸命練習に励んでいた。放課後や休日等、グランドに大きな声が響いていたのだが・・・。巧みなバントや走塁に岩東イズムを感じる。赤いメガホンを持って応援する保護者の方々や私は、先取点が欲しいと願うも一本が出ない!!。打ち取ったと思うも・・・残念である。試験期間中で練習に歯がゆさは、あったろうが、打撃や守備等の課題を乗り越え、捲土重来を期していただきたい。


10:20
2014/09/16

 「お詫び」

| by gantou

  先週、本校職員が窃盗で逮捕される不祥事がありましたこと、深くお詫び申し上げます。生徒諸君が勉強や部活動、生徒会行事などで、頑張っていただけに、残念でなりません。職員一同、不祥事防止を強く意識するとともに、本校の教育活動に精励して信頼回復に努めて参ります。


10:45
2014/09/09

「大地会総会」

| by gantou

 先週の土曜日、平安閣で「大地会総会:当番期45・65・77期」が開催された。市内近郊から老若男女160人程の同窓生の方々が出席された。総会は早川幹事長の司会で進行した。始めに「この学園は我がたましいの故郷なり」岩東校歌を全員で厳かに斉唱。次に黙祷を行い、佐々木会長挨拶、校長挨拶(来年度からの骨太改革の説明、部活動の活躍等を報告)、会務報告や決算・監査報告の後、懇談となった。各テーブルには同期の方々が参集。心は「岩中・岩高・岩東」時代にタイムスリップであろうか、随所で会話が弾み、和やかな歓談となった。
 最高齢の同窓生は、由仁から来られたお医者(19期:昭和20年卒業)さんである。この方は、当時の学友会誌(生徒会誌)や剣道の免状等を持参された。喜んで拝見すると、免状に「東條英機、小磯国昭」とあった。ビックリするとともに、岩東の文武両道の歴史を感じた。なお、この会誌等は、コピーさせていただき、資料室に保管されることを申し添える。楽しい時の流れは早く感じる。次期当番幹事期挨拶があり、最後に岩中校歌「大地の胸に包まれて」を声高らかに歌ってお開きとなった。私は、同窓生の方々の母校への熱い思いを強く感じて、身の引き締まる思いだった。
 明日から、前期の期末考査である。職員室前廊下や書道教室等で、勉強に励む生徒諸君が多数見られた。定期考査は、生徒諸君には、日頃の学習の成果の確認であり、先生には、授業内容や指導事項の検証ともなる。試験問題作成は緊張感があり汗を流す作業であるも、試験に向かう生徒諸君にとっても、乗り越えなければならない試練である。「頑張れ!」とエールを贈る。
 本日、本校1階、売店横の自動販売機付近でシマヘビ?の子ども(30cm程)が保護された。第一発見者は太田先生。始めはゴミかと思ったとか? 発見から保護まで約2時間を要したが、公務補の土肥さんに無事保護され、近くの林に放された。本校の生徒や教職員、施設等に影響は無い。このヘビ君はどこから来たのか? 暑い夏が過ぎ朝晩の風に秋を意識するようになったが、温もりを求めて岩東に侵入したのだろうか? 


13:48
2014/09/02

「体育大会」と「学校説明会」、続「キリギリス」

| by gantou

 

 先週は、体育大会(27~28日)や学校説明会(30日)が行われた。
 本校の体育大会は秋と春に行われる。3学年揃っての大会は年に一度である。3年生は岩東での最後の大会となり、クラスごとお揃いのTシャツに気合いは十分。先月、ご結婚され、赴任以来の雨男の異名を返上した3学年担任の相澤先生のご加護か、2日間とも好天に恵まれ絶好の体育大会日和だった。
 1日目はバスケットボールとソフトボール、2日目はバレーボールとサッカーが行われた。男女とも学年の区別なくトーナメント方式で体育館やグランドで先生も参加して、高いレベルの熱戦が繰り広げられた。クラスの団結と名誉にかけて、青春の汗を流すクラスメートや元気な先生の動きに熱い声援が贈られた。3年生が総合で上位6クラスを独占して、「さすがは3年生!!」と大いなる威厳を示してくれた。けが人が多く保健室が忙しかったことが気になるも、この頑張りが進路目標の実現に結びつくことを期待したい。
 土曜日の午後に開催された「Look in 岩東」(学校説明会)には、中学生・保護者等376名の参加があった。私から本校の教育方針や来年度の変更点の説明、放送局制作の学校生活や部活動紹介のビデオ上映、生徒会長のお話、橋村進路指導部長から本校の進路指導等について説明を行った。その後、各クラスの授業見学、英語・数学・国語・物理・化学・生物・倫理の体験授業が行われた。放課後には部活動見学も実施されるなど内容の濃い半日となった。今回の学校説明会について、参加された皆さんにアンケートをお願いした。「岩東」に入学したい、学んでみたい、○○部で活動したい等、本校を理解する絶好の機会となったものと期待すること大である。
 昨日、ある場所でキリギリス(♂)を6匹捕まえた。30年ぶりにキリギリス(♀:腹端に産卵管がある)を見ることができ、大満足だった。その場所にはカナヘビもいたが、餌やりに難があるので捕獲は見送った。なお、この捕獲には一昨日、妻がキリギリス(♂)を一匹捕まえたことが大きい。「負けてなるものか!」と私の童心に火がついた。校長室は、初秋の心地良い風とともに「ぎぃ~チョン・ギィギーちょん2 ?」とにぎやかになったことを申し添える。


13:31
2014/08/26

「全国高等学校PTA連合会大会福井大会」

| by gantou

   私は、22日(金)~23日(土)と福井県で開催された「第64回全国高等学校PTA連合会大会福井大会」に本校PTAの南部副会長とともに参加した。本大会のメインテーマに「教育と考福」、サブテーマに「~未来に引き継ぐ知と恵み~」を掲げ、子どもたちの「しあわせ」について考える大会に、全国から約1万人(7分科会7会場)のPTAの方々が参集した。
 1日目は、メイン会場の「サンドーム福井(鯖江市)」で開会式(佐野PTA連合会会長や下村文部科学大臣挨拶等)、脳科学者「茂木 健一郎」氏による「今求められる考福脳~脳科学者からの提案~」をテーマに基調講演が行われた。脳は一生学びつづけることができる。新しいことに挑戦し続けることで、若々しい脳を保つことができる。炊事遠足は北海道にしかない等、学びと幸せの脳科学の迫力ある解説に圧倒され続けた。この様子は、メイン会場から、私たちの参加会場となった「福井フェニックスプラザ(福井市)」をはじめ、各会場にライブで配信された。
 私たちは、午後から同会場で開催された第3分科会(テーマ:生徒指導とPTA)に参加した。名寄高校(生徒の安全確保への願い~学校と家庭、地域との密接な連携~)、東京都立片倉高校(心の中の花)、大阪府立四条畷高校(PTAが出来ること:守る伝統から創る伝統へ)、山口県立防府商工高校(特色ある学校づくりを通しての生徒指導)から発表があった。4つの高校とも、PTA会長等が地域性を踏まえた言葉のイントネーションやユーモアを巧みに交えながら堂々と発表された。岩東のPTA活動と重なることも多く、たいへん参考になった。
 ①学校祭の行灯行列に協力する『名寄高校』、②生徒の心を和ませる花壇を整備した『片倉高校』、③国立大140名、公立大71名、私立大学832名の合格者を出す『四条畷高校』の七夕(星に願いを!)や校内清掃会の取組、④観光協会と生徒が取り組む笑いの街づくり(お笑い三笑、お笑い体操等:実際に会場で「わっはっは!!!」と大きな声を出して体操をしました)の『防府商工高校』と日常的なPTA活動が生徒指導に係わっていることを強く意識した。
 アトラクションでは、福井県立勝山高校と福井農林高校の「和太鼓」の迫力に圧倒され、
金津高校吹奏楽部の「いい顔・いい友・いい響き」の演奏に心が癒された。
 2日目の会場は、「サンドーム福井」である。始めにアトラクションとして「日本一のファンキーバンド」として歌って踊って演奏する、武生商業高校吹奏楽部のノリノリの演奏、全米チアダンス選手権で4回優勝している福井商業高校チアリーダー部JETSのエネルギッシュなダンスが披露された。両校とも会場の参加者を演奏やダンスに巻き込み、熱気ムンムンの会場となった。
 余韻を残す中、福井県立大学恐竜学研究所教授・福井県立恐竜博物館特別館長『東 洋一」氏による「福井の恐竜~アジア、そして世界へ~」をテーマとした記念講演が行われた。恐竜Dinosaurs(ダイナソーズ)とは恐ろしいトカゲのこと。日本の恐竜化石の80%は福井県で発掘される。始祖鳥の起源は中国にある等々、いちおう理科教員の端くれの私には興味津々となる講演だった。最後に、全国高P連旗が来年度開催の岩手県高等学校PTA連合会へ授与され閉会となった。
 なお、私と南部副会長は金沢市に宿泊した。空き時間を利用して、兼六園の近くの尾山神社(前田利家公、おまつの方をお祀りする神社)に参拝して、3年生の進路目標の実現等の合格祈願を行い絵馬を購入した。この絵馬は2階の3学年掲示板に掲げられる?ことを申し添える。


10:41
2014/08/18

「授業再開とキリギリス」

| by gantou

 

 昨日で25日間の夏休みは終了した。3年生は15~16日に模擬試験が実施されており、幾分短く感じたであろうか。先週の校内は、登校して勉強に励む生徒や活動する部活動も少なく、静かな印象を受けた。
 甲子園では熱戦が続いている。東海大四高校は、変幻自在の投球が光り強打の九州国際大附属高校に6-1で勝利して、2回戦で山形中央高校と対戦する。武修館高校は、八戸学院光星高校に2-4と惜敗だった。持てる力は十分に発揮したものと思う。8回の裏の攻撃は力が入った・・・惜しい。スタルヒン球場で岩東野球部に甲子園の「甲の字」を意識した私は、「北海道頑張れ!」と応援に力が入る。
 本日の1校時目は全学年で清掃とLHR。2校時目から3年生は平常授業。2年生は7校時まで実力養成テスト。1年生は4校時までテストで5校時から平常授業となっている。先程、校舎内を回った。1・2年生は、夏休みの余韻を感じさせることなく、真摯に問題に取り組んでいた。廊下には、生徒諸君の熱気?が流れているようだった。3年生は久しぶりの授業で、先生の声が廊下に聞こえるも、ヤル気十分に今一つであろうか?
 私は朝の打合せ終了後、生徒玄関で生徒諸君と「おはよう」と挨拶を交わした。クラスメート等との再会を楽しみにしているのか、返ってくる声は弾み表情も明るかった。まだ、夏を背負っているような感もあるが、季節の移ろいは確実にやってくる。心折れることなく、それぞれの学年の目標に向かって「骨太なタフな岩東生である」ことを期待したい。
 私は、この夏休みに2回キリギリス(♂)の姿を確認するも、捕獲技術の経年劣化は顕著であり、ため息であった。そんな私の思いを察してか、本日、2匹のキリギリスを山平先生から頂戴した。深くお礼を申し上げる。北海道の夏はあっという間に過ぎ行く。お盆を過ぎると、コスモスの花が咲き始め秋めいてくる。去りゆく季節を惜しみつつも校長室の「ギーちょん」の鳴き声を応援団に職務に励む所存です。「ぎぃーチョン」!!


11:11
2014/08/05

 「スイカ」

| by gantou

 夏休みも後半となった。本日で後期の講習は終了する。講習で学んだことが進路目標の実現に結びつくことを強く期待したい。夏休み終了まで、学校に来て学習する生徒諸君も多いと思う。連日の暑さで校内の学習環境は、快適とは言えないが『親孝行と勉強にやり過ぎはない』、生徒諸君の努力が開花結実することを願っている。
 さて、私は公宅の庭の一部を菜園として活用している。ジャガイモ、枝豆、ミニトマト、ピーマン、ナス等は例年栽培しているが、今年はスイカに挑戦している。春にスイカの苗を見ていると、店の方が「スイカはおもしろいよ。広がる場所があると大丈夫だよ」の一声で購入した。カボチャと同じだろうと勝手に思っていたが、「受粉は朝が勝負なの」「つるは3~4本なの」「ちゃんと面倒みなさいよ」とスイカの苗が私を睨むような雰囲気を感じた。その日以降、心を改め気にかけたことが幸いしたか定かではないも、ソフトボールほどに成長したスイカが、菜園で存在感を増しつつある。受粉してから50日前後が食べ頃とのことだが、目標はバレーボールと定めている。
 作物の成長は、人を育てることと相通じるものがあるようだ。手をかけることや見つめることの意義は大きい。なお、スイカのお味は後日報告したい。



11:04
2014/07/29

 「汗」

| by gantou

 7月24日(水)から夏休みとなり、本日で6日目である。廊下には「勉強するべ!」のポスターが貼られている。全学年(1年生は全員参加、2・3年生は希望者)で、夏季講習が行われている。併せて、担任による保護者面談が校内各所で実施されている。校内は静寂であり、普段の授業風景と変わらない様相を呈している。職員室前廊下や書道教室、空き教室等で自学自習に励んでいる生徒諸君も多い。1・2年生は本日で講習は終了となり、「ほっと一息」であろうか。3年生は31日(木)から後期の講習が再開される。
 岩見沢の最高気温は、連日30度近くまで上がっている。「夏を制する者は受験を制する」と、額に汗を滲ませながら、勉強に励んでいる生徒諸君に「頑張れ!」とエールを送りたい。先日、キリギリスの鳴き声を聞いた。例年7月下旬になると聞こえてくる自然の営みに夏を意識する私である。校長室でキリギリスを鳴かそうと思うも、虫取り大好き少年だった私の腕の老化は、避けられそうにない現実に汗が流れる。


11:12
2014/07/22

「七回」

| by gantou

 

 野球部は、7月19日(土)旭川スタルヒン球場で士別翔雲高校(名寄支部)と対戦して2-0で勝利した。本校は、相手投手の緩急を付けた投球に苦しむも、三回一死からヒット3本をつないで2点を先取して守りきった。エースは相手打線を押さえ、3試合連続完封を達成した。両校全校応援で盛り上がる中、応援を引っ張ったスタンドの野球部員や吹奏楽局をはじめ、全校生徒諸君、保護者の方々は満面の笑みだった。(試合終了後、士別翔雲高校応援団からエールがありました。その際、貴校に配慮と敬意を欠く不適際がありましたこと深くお詫び申し上げます。)
 そして、迎えた7月21日(月)準々決勝で釧路工業高校(釧根支部)と対戦した。この日は有志応援である。炎天下の三塁側スタンドに200人程が陣取り、赤や青のメガホンを打ち鳴らして熱い声援を送った。
 7回表、エースは先頭打者に死球を与えると、ゼロで抑えなければという重責が、微妙に影響したのか、1死二・三塁から左前適時打と本塁打で4点を奪われた。エースは、初回から直球や変化球が走っており、7回を除き一人の走者も許さず完璧の投球だった。相手校の投手も力投して、息つまる投手戦となった。本校は中盤までに3度、二塁・三塁と走者を進めながらも、一本が出ず先取点が取れなかったことが最後まで響いた。
 一気に4失点となり、魔の七回となったが、応援団は息消沈することなく、「頑張れ-、大丈夫だ! 点をとるぞ!」と声援を送り続けた。この願いは八回に犠打を絡めた岩東らしい攻撃で1点を返すも、及ばなかった。13時13分、熱いグランドの戦いは終わった。3年生の野球部員の胸には、臼井監督や中川部長とともに過ごした、三年間の思い出がこみ上げて来たであろう。特に11三振を奪ったエーズの力投は、大変素晴らしい。主将を中心に、自分の可能性を信じて仲間やチームワークを大切にして、最後まで頑張ったことは、高校野球の神髄である。そして、君たちの流した涙は青春の勲章である。これまで支えていただいた保護者の皆様に深く感謝を申し上げます。
 最終回、敗戦が決まって、泣き崩れるマネージャーや吹奏楽局の部員の姿があったことも印象深い。今後、3年生は進路目標の実現に、1・2年生は先輩から思いを引き継ぐべく精進していただきたい。
 なお、吹奏楽局は2週間後にコンクールがある。自分たちの練習も気がかりだったと思うも、新曲の演奏等、軽快なテンポで応援をリードして盛り上げてくれたことに深く感謝申し上げる。コンクールでの健闘を祈念します。


 


15:13
2014/07/16

 「羊蹄山(マッカリヌプリ)」

| by gantou

 山の楽しみは、登る、歩く、見る、写真を撮る等、人によって様々である。私は、「登る」、「花や風景の写真を撮る」ことを楽しみにしている。
 先日、羊蹄山(1898m)に登った。朝4時45分に真狩ルートの登山口を出発。私は単独で登ることが多く、この日も一人である。五合目までは、樹木の生い茂る斜面を足取り軽やかに、先行している人を追い抜き、順調な登りと振り返る。それ以降は、蒸し暑さが影響してか、汗が流れるごとに辛くなった。薄紫色のイワブクロの花に癒されながらも、リュックの重みが肩にのしかかってきた九合目付近で、3人の登山者に追い抜かれ、8時頃外輪山(父釜:噴火口)の真狩コースの分岐点に着いた。山頂は真正面(反対側)にある。ここから、右へ進めば険しい岩尾根を経て頂上へ、左に進めば父釜と母釜の間を経由して頂上となる。比較的、緩やかな後者のコースをたどり、8時30分頃、山頂に到着した。時折雲の切れ間から陽射しが差し込み、喜茂別方面が見渡せる。
 しばし、朝食休憩とするも、食欲よりは喉の渇きを満たすことに本能が働く。お湯を沸かして味噌汁とお握りを食べていると、元気の良い集団が、岩尾根ルートから到着した。加藤先生・橋村先生に引率された、本校の山岳部員たちである。頂上で校長に会うことは想定外であろうか? 楽しい一時の過ぎるのは早い。9時30分に下山開始。私は岩尾根コース、山岳部は緩やかコーズで下山した。分岐点で会えるかと思いきや、私が先行する結果となった。下山はひたすら、下山あるのみ。夏山の暑さに閉口しながらも、12時前に登山口に到着した。
 生徒諸君には「骨太なタフな岩東生」であることを願っている。「頑張れ、努力せよ」と励ます前に、自分の体に負荷をかけ、実践すること、挑戦することの意義は大きい、と考える。21回目?の羊蹄山登山は、成功裏に終了した。その後、真狩温泉で山岳部員とともに、羊蹄山を見ながら湯船につかったことを申し添える。


11:58
2014/07/09

 「2本目の優勝旗」

| by gantou

 本校野球部は、7月6(日)に滝川市営球場で行われた全国高等学校野球選手権大会北北海道大会空知支部予選Aブッロク代表決定戦で岩見沢農業高校と対戦した。本大会シード校の本校は、4日(金)の岩見沢緑陵高校戦に4-0で勝利した。この日は満を持しての代表決定戦だった。
 三回の表、先頭打者がセンター前ヒットで出塁すると犠打で1死二塁。次の打者の三塁線にころがるバントが一塁悪送球となり、二塁ランナーがホームをかけぬけ待望の先取点が入った。さらに、四球と暴投で2点を追加。五回、六回にも1点を加えて5-0として岩農を退けた。岩農は9安打(岩東は7安打)を打ち、再三、得点圏に走者を進めるも、本校のエースは、捕手の巧みなインサイドワークやバックの力強い守りを背中に、粘りの投球で2試合を連続完封した。
 私は、一塁側スタンドで吹奏楽部のテンポよろしく、保護者の皆様や控えの野球部員とともに、赤い応援団帽子にメガホンをたたきながら応援した。5-0とスコア的には余裕があるが、なかなかヒットが出ず、苦しい試合展開と振り返る。9回裏2死一・二塁で岩農の打者の打球(ライナー)が右翼手のグローブに入っても、胸の高鳴りは収まらなかった。そして、本校の健闘を讃える校歌が流れ校旗が掲揚された。私は、選手諸君とともに校歌を口ずさむと目頭が熱くなった。春・夏と連続して大きな大会に出場である。「たいへんうれしい!!」
 校長室には2本の優勝旗がある。これは、昭和38(1963)年以来、51年ぶりのことである。今年度は、高体連では多くの部活動が全道ベスト3・4・8になるなど活躍した。陸上と水泳でインターハイに出場する選手が出ている。部活動は学校の元気印そのものであり、校長冥利に尽きる。 
 さて、6日に岩東祭は3年C組の総合優勝で幕を閉じた。青春を謳歌する生徒諸君の表情は輝き、パワーは全開だった。この間、野球部は球場で試合を行い、グランドで黙々と練習に励んでいた。特に、3年生は最後の甲子園と岩東祭である。何かしら心は揺れ動くことがあったと思う。北北海道大会出場(7/18~旭川スタルヒン球場)の栄冠に輝いたことに「天晴れ」と賞賛の言葉を贈りたい。野球部の諸君、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」レベルアップを目指して精進していただきたい。


11:18
2014/07/04

「行灯行列」

| by gantou

 

 昨日から65回目の岩東祭が始まった。オープニングセレモニーでは、どのクラスも岩東祭のテーマのごとく「みんなのヤル気も3%増量」の決意表明だった。私もテーマにあやかり、妻が制作した「くまモン」(熊本県PRマスコットキャラクター)のTシャツを着用して挨拶をした。少々受けたように自己分析しているも、真偽は定かでない?
 続いて、1・2先生のHR対抗歌パフォーマンス合戦である。お揃いのTシャツ等で、リズム感よろしく歌・寸劇・ダンス等々、軽快なテンポで、前後左右上下斜回!?とステージ一杯に繰り広げられるパフォーマンスに会場は爆笑と熱気に包まれた。2年生は昨年の経験が十分に生かされており、洗練された動きに質の向上を感じた。1年生も見事なパフォーマンスである。練習時間は限られているのだが、私は感心することしきりであった。
 一時の休憩の後、いよいよメインイベントの「行灯行列」である。今年の岩東祭は天候に恵まれ雨の心配はない。17時15分に18クラスの仕上がり具合良好の行灯が、ゆっくりと岩東坂を下り、岩見沢市内へ向かった。沿道には保護者や地域の方々、小中学生等が行灯の出来映えに目を細めている。生徒諸君の表情は、どこなく誇らしげに写る。
 私は行灯の審査員である。審査項目は全体のバランス等の5項目からなる。配色の美しさ、光の透け具合等は点灯後に採点することとある。行灯は点灯前と後では見る印象が大きく変化する。行灯は点灯された状態で日が沈んでから見るものである、と昨年学習した。
 学年が上がるにつれて、細かなところまで生徒諸君の思いが加えられており、行燈の完成度は高い印象を受けるも、私の審査は厳しいぞ、と気合いを入れた。
 市役所横の公園で休憩を取り水分補給後、点灯式である。時間は18時50分とまだ明るさが残っているが、これからが行灯の真骨頂となる。岩東坂を登る18台の行灯の輝きに、岩東祭の歴史と伝統を感じた。


08:27
2014/06/25

「学校祭準備」

| by gantou
 今年で65回目となる岩東祭は7月3日(木)~5日(土)に開催される。駐車場は、ブルーシートに覆われた行灯行列(山車制作)の作業場所となった。地域の方々には、例年の光景であり、夏本番を前にした風景と写るであろうか。「行灯は奥行き360cm、幅180cm、高さ250cm以内とする」と企画規定にあり、この行灯を収納するスペースは意外?と大きい。放課後になると、それぞれのシート内で生徒諸君の作業(骨組みや針金作り等)が始まる。どのような行灯が作成されているのかは、校長室からは見ることはできない。当日までのお楽しみであろうか?
 岩東祭の準備を通して、級友や先生とのコミュケーション等の伸張をはじめ、生徒諸君一人一人が学ぶことや経験することは多々あると思う。時には意見の食い違い等もあろうが、社会性や人間力を高める場として機能していただくことを期待する。
 今年のテーマは『これが岩東生のお・も・て・な・し ーみんなのヤル気も3%増量!?ー』である。私は昨年に引き続き、PTAの皆さんとともに、特設屋台で焼鳥制作に従事する所存である。私のヤル気も3%増量で汗を流すことをテーマとしたい。
16:05
2014/06/16

「教育実習」

| by gantou
 今月の初めから本校の卒業生5名による教育実習が行われている。実習期間は、3週間(家庭・保健体育)、2週間(理科・数学・美術)と教科によって異なる。教室後方には指導教諭。「通る声でポイントを押さえた歯切れの良い説明、難しいことをやさしくユーモアを交えた巧みな導入、教材研究ノートと黒板から目が離れず余裕のない指導」等、実習生の授業を垣間見た私の感想である。
 一生懸命さや直向きさはさておき、全てが思い描いた通りにならないのが授業である。「こんなに教材研究したのに・・」と思っても終わってみれば反省することしきり。これは当然であり、だれもが通る道である。心折れることなく、実習に励んでいただきたい。
 「あー・・・今日の授業は・・失敗したなあ」と落ち込んでも、生徒は理解していることもある。「よし!!上手く行った」と自己満足しても、生徒の理解は不十分のこともある。「授業の奥は深い」とカッコーの鳴き声を聞きながら私の述懐を込めて申し上げる。
  5人とも教員志望であり、教員採用試験に臨むと聞いている。黒板の標準的な大きさは縦120cm、横360cmであろうか? この画面は教育の原点である。それぞれの教科に応じたそれぞれのパフォーマンスが発揮される日の来ることを期待する。
12:19
2014/06/10

「東京大地会」

| by gantou

 今年度の東京大地会が、6月7日(土)に千代田区の日本プレスセンタービル10階ホールで56期(昭和57年卒)の方々が当番幹事となり開催された。北海道や九州からの参加もあり、東京方面を中心に老若男女170名程の同窓生(15期:昭和16年卒~88期:平成26年卒)が参集した。私は、大地会の佐々木会長や同窓会事務局の辻先生とともに出席した。今年の3月に卒業した88期生も6人参加しており、明るい表情に東京での生活に順応した様子を伺い知ることができた。
 最初に会計報告等の総会が行われ、続いて懇親会となった。私は挨拶で母校の近況について、大きく5点(①今年の岩見沢の気候や積雪等 ②88期生の進路状況 ③来年度からの取組 ④元気な部活動 ⑤56期の恩師等)お話した。特に、野球の全校応援の9回表の実況報告はヒートアップしてしまった。たくさんお話したいことがあり、予定の3分が大きく超過したことお詫び申し上げます。
 同窓会は人生行路の憩いの港、出席された皆さんは学んだ時代にタイムスリップ、当時の学校生活を語り合い、旧交を深め、明日の英気を養う場である、と私は思う。力強いエールとともに、出席者全員で歌う岩中校歌と岩東校歌に東京大地会の皆様の母校への強い思慕を感じた。私は身の引き締まる思いであったことを申し添える。


13:22
2014/06/09

「全道壮行会」

| by gantou

  

 中間考査終了後に全道壮行会が実施された。全道大会には、山岳部(開催地:上士幌)、少林寺拳法部(旭川)、サッカー部(稚内)、陸上部(釧路)、ソフトテニス部(深川・滝川)、柔道部(苫小牧)、剣道部(札幌)、弓道部(札幌)、水泳部(江別)、硬式テニス部(江別)、卓球部(芦別)、放送局(千歳)、野球部(支部大会:滝川)が出場する。
 昨年より多くの部が全道大会に出場することとなり、たいへん喜ばしい。拍手の中、選手諸君が堂々と入場。各部からの決意表明。そして、太鼓に合わせて品の良い応援団が登場。激励の三三七拍子が体育館に和やかに響き、少林寺拳法部による選手宣誓が行われた。全国大会を目指して、日頃の練習の成果が十分に発揮されることを期待する。 特に、空知支部大会に出場する野球部はシード校となるも、謙虚に自然体で岩東の野球を実践していただきたい。

 高体連選手諸君、高文連参加者諸君。
 そして、高野連は野球部の選手諸君。
  「If you  think  you can,  you  can.
   And  if  you  think  you  can't、you  can't」
 できると思ったら、できる。できないと思えば、そのとおりなる。 
  大会会場では、大きな声を出してください。
  競技によっては、静かに自分に喝を入れてください。
 自分の可能性を信じて、仲間やチームワークを大切にして、熱くなれども冷静に、競技や試合に集中してください。
  「One  for  all,  all   for   one」
 一人はみんなのために、みんなは一人のために  
   「If  you think  you  can , you can .
   「 Do  you  best .   I   wish   you  a  good  job and  a  good  luck」
 岩東ここにあり!! 皆さんの大いなる健闘を期待します。 


08:19
2014/06/05

「前期中間考査」

| by gantou

 昨日から前期中間考査が実施されている。私は考査時間に校内を回り、生徒諸君の取り組む様子を見ている。どの学年も考査開始直後や中間の時間までは、緊張感が漂う中、日頃の学習の成果の振り返りが答案に反映されており頼もしい。また、終盤近くになると、じっと考査終了時間を待つ、答案を見直す、時間が足りないのか真摯にペンシルを動かしている生徒諸君を見受ける。いつの時代も変わることない、定期考査の風景に私の教職生活を振り返ることがある。
 考査の結果は「自分自身の授業評価であり、指導内容や授業方法の工夫・改善につながる」と教職に就いて間もない頃、先輩から指導された。「結果が良くないのは、あんたの教科指導や教材研究に足りないところがあるからだ。生徒が勉強しないからではない」と諭された。また、答案返却も「考査終了後の最初の時間に行うよう」教えられた。大会引率等で学校を不在にして時間に余裕のないこともあった。必死に採点したが、答案返却で採点にミスがあり、点数の訂正等が多々あった。ほろ苦い思い出である。さて、生徒諸君の手応えは如何に・・?


08:22
2014/06/03

「クールビズ」

| by gantou

 夏の暑さは程ほどがよろしいかと思うが、今日の岩見沢は30℃を超えそうである。昨日から夏期略装「ナチュラルクールビズ」が始まった。とは申し上げても、これは教職員の対応であり、制服のない本校の生徒諸君は、春夏秋冬を通してTPOに応じた服装を心がけている。私は廊下等から授業を見るが、生徒諸君から発せられる教室の「熱気」を感じる時が多々ある。これは、勉強等にエネルギーを消費している状況の現れであり、健全な状態と認識している。
 クールビズは「涼しいや格好いい」の「cool」と、「仕事や職業」の「business」の短縮形の「BIZ」を併せたものとのことである。明日から前期中間考査が始まる。生徒諸君には、頭はクールビズ、粘り強く問題用紙に挑んでいただきたい。


12:06
2014/05/30

「当番校」

| by gantou

 北海道高等学校文化連盟と日本棋院北海道本部主催の第50回全道高等学校囲碁選手権大会兼第38回文部科学大臣杯全国高等学校囲碁選手権大会北海道大会が5月29日(木)~30日(金)に本校記念館「大地」で開催された。大会には、道内の20の高校から46人の選手が参加した。本校は、2名の囲碁部員が参加するとともに当番校業務を務めた。

 大会は、静かな会場に碁石を打つ音が響き、凜とした雰囲気を醸し出していた。碁石を指にはさみ、しばし、盤上見つめ、最善の策を模索する姿にこの競技の奥の深さを感じた。素人の私には難解な競技であるも、選手諸君の熱い盤上にかける思いは十分に伝わってきた。会場には専門家の方々が指導者として控えており、対局することもできる。その方々は二~三人と対局しており、技量の高さに「さすが・・・!」と驚嘆した。

 男子団体は札幌北高校、女子団体は旭川東高校が優勝、個人戦は男女とも札幌北高校の選手が優勝した。上位に入賞した学校や選手は全国大会に出場する。北海道代表として、大いに健闘していただくことを期待する。

 本校から参加した2名は、1年生であり囲碁を始めてから間もないとのこと。大きな大会に参加して、他校の選手と対局したことは大きな励みになったものと思う。囲碁は対局するにつれて技量が向上していくと思う。部員が増えることと、顧問の今井先生に勝つことを目標にさらに精進していただくことを期待したい。


16:33
2014/05/28

「全校応援」

| by gantou

 5月27日(火)、本校は春季北海道高等学校野球大会1回戦で小樽支部代表の北照高校と対戦した。札幌円山球場の一塁側スタンドには、全校生徒や先生、保護者やOB等、約1000人が駆けつけた。生徒諸君は青いメガホンを手に、控えの野球部員や「タッチ」など応援曲を演奏する吹奏楽局に合わせて熱い声援を送った。この演奏は選手の大きな力となったものと思う。暑い中の演奏に深く感謝する。
 試合は北照高校の先発投手に七回まで内野安打1本に抑えられていたが、八回1死二塁から適時二塁打で1点を返した。九回にはリリーフした北照のエースに、打線が爆発して「岩東野球ここにあり」と粘りを見せた。先頭打者が内角高めの4球目の直球を、バントで二塁方向に巧みにころがし「何が何でも塁にでるぞ!」と内野安打。さらに、三塁打2本など5長短打で4点差を追いつく猛攻にスタンドの応援団はヒートアップ。なおも2死三塁で手に汗握る場面が続く。ここで三塁ランナーは意表を突くホームスチールを敢行。一気に逆転を狙うも阻まれた。その裏、一死満塁から死球で押しだしとなりゲームセット。2時間16分の熱い試合は、心地良い余韻を残して幕を閉じた。
 惜しくも敗れたが、この試合は奮闘した選手にも応援する生徒諸君にも「この学園は我が魂の故郷なり=岩東」を強く意識したものと思う。本校は勉強はもちろんだが、部活道や学校行事にも頑張る高校である。
 来週には前期中間考査がある。全校応援から帰校後、職員室前の自習スペースで先生から指導を受けたり、学習に励んでいた生徒がいたことに、私は心温かくなった。夏も全校応援・・・やりたいな!!!


10:24
2014/05/26

「登山選手権大会」

| by gantou
 5月19日(月)~20日(火)に当別町の「道民の森(神居尻山:946.7m)」で本校(三パーティ)と美唄尚栄高校(二パーティ)が参加して「空知支部登山選手権大会」が開催された。大会当日(20日)は天候に恵まれ、私もサポートとして参加した。
 神居尻山のBコースの登山口を一列縦隊で出発(5:40)。このコースは登り始めてすぐに傾斜が急になる。以前は階段登りが続き登山者泣かせだったが、いくぶん緩和されている。標高差を450mほど一気に登ると707mピーク(6:15)の尾根に出る。17年ぶりに山岳部員と登る私には、体力の経年劣化を意識させるアルバイトだったが、尾根に向かって左側に頂上が見えると気分は爽快となった。小休止後、行動テスト等を行い出発(6:30)。
 目前に広がる展望を楽しみながら尾根を歩き842mピークに到着(6:50)。ここから頂上へ向かう稜線の右側は、ササや高山植物が山肌に散在する急斜面の荒々しい景観となる。滑落したら?どうしようと驚愕するも、山岳部員にその心配は無用と出発(7:00)。
 狭い稜線を歩き、再び崖縁の急斜面の階段を上ると頂上(7:13)である。頂上には岩をケルン状に積み固めた標識がある。頂上からは増毛山地の山々やピンネシリ、石狩川や岩見沢方面が望まれるも、休むことなく頂上を通過して避難小屋に到着(7:21)。時折強い風が吹く中、行動テスト等を行って出発(7:40)。
 ここからはAコースの登山道となり780・690・513mピークと順調な下山である。この間、隊列の前後が巧みに入れ替わりながら行動テスト等が行われ、アップダウンのある7km弱の登山道を、私も含めて軽快な足取りでAコースの登山口に到着(9:00)した。
 その後、天幕の撤収や成績発表等が行われ、大会は成功裏に終了した。大会運営に尽力していただいた本校の教職員や美唄尚栄高校の山岳部顧問の先生方にお礼を申し上げる。そして、本校山岳部の全道大会(6/24~27日:ウペペサンケ山・ニペソツ山)での健闘を期待する。
13:11
2014/05/19

「栄冠」

| by gantou

 九回裏2死、滝川工の打者を追い込み2ストライク。「もう一つだ」というスタンドの思いに球審の右腕が上がった。『ストライク』である。この瞬間、三塁側スタンドは歓喜の渦に包まれた。私も「よっしゃ!!!」と立ち上がった。とても嬉しい。目から涙である。野球部の諸君は、昨年の秋季大会の悔しさを糧に冬場の練習に耐えて、この栄冠に輝いたことたいへん立派である。『天晴れ!!』と賞賛の言葉を贈りたい。
 岩東、滝川工ともに投手や守備等、素晴らしい立ち上がりだった。私は引き締まった試合になる、何としても先取点が欲しいとグランドに思いを浮かべていた。岩東は五回に先取点、六回は2死二塁から二遊間を抜くタイムリー、左超え三塁打と続き2点を追加、七回にはヒットとフィルダーチョイスで1死二、三塁から右中間にタイムリーで2点を加点した。本校の投手は11三振と滝川工打線を翻弄。滝川工の二回1死二、三塁のチャンスを抑えたことは大きかった。八回に2点を返され、雰囲気は重くなるも、本校の選手諸君は、「バックはまかせろ」とエースを励まし守りきった。
 一昨日、定期演奏会を終えた吹奏楽局は、疲れもみせずに軽快な演奏を披露してくれた。この演奏にスタンドの野球部諸君が中心となり、200名ほどの生徒や先生、保護者の方々等が熱い声援を送った。この応援は、野球部の選手諸君の大きな励みになったものと思う。皆様に深く感謝申し上げます。
 さて、全道大会は5月26日から円山球場で開催される。選手諸君には、決しておごることなく、謙虚な姿勢で「失点を最小に抑え、ロースコアで競り勝つ」岩東の野球に精進していただくことを期待する。


16:25
2014/05/16

「春季高等学校野球大会空知支部予選」と「吹奏楽局定期演奏会」

| by gantou
 支部の春季野球大会が、12日(月)から岩見沢市営球場で開催されている。本校は、14日(水)に一回戦で美唄尚栄高校と対戦して11-1(7回コールド)、15日(木)に岩見沢西高校と対戦して8-1(8回コールド)で勝利して、ベスト4(他に滝川工業、滝川、砂川高校)に進出した。本日は、休養日で準決勝は17日(土)に行われる。
 本校の戦いぶりを振り返ると、危なげない試合運びで、中盤から終盤にかけて、打線が奮起しているようだ。と、外野席に位置する私には見えるも、臼井監督は冷静に試合を分析していると思う。昨日の試合は、相手にスクイズ(四回)で先取点を奪われた。この1点で押さえた、切り抜けたことが、その後の投手の集中力とチームの打線の奮起につながったと分析する。明日の砂川戦は、冷静に試合に集中して、チームワークを大切にして臨んでいただきたい。
 なお、明日は岩東吹奏楽局の定期演奏会が岩見沢市民会館「まなみーる 大ホール」で17時30分から開催され「マードックからの最後の手紙」「千と千尋の神隠しハイライト」等が演奏される。顧問の三浦先生は、演奏会セカンドステージの「シンデレラ」に出演すると聞いている。こちらも見逃せない。
11:30
2014/05/14

地区壮行会

| by gantou

 本日、地区壮行会が体育館で実施された。一般生徒の拍手のもとに高体連や高文連に出場する選手諸君が堂々と入場した。選手の表情は輝き、各部の主将による決意表明は、それぞれの部の特色が出ていた。また、応援団による選手激励は、屈強な雰囲気とは異なるも、岩東イズムを意識した団員の口上に会場は爆笑につつまれ、見応えがあった。たいへん好ましい一時だった。いつ練習したのかと思うも、応援団に深くお礼を申し上げる。

 高体連選手諸君、高文連参加者諸君!! 
  AII  players.  Dtermination and motivation equal succes.
  大会では、決意と勝という気持ち(やる気)こそが成功につながります。
 大会会場では大きな声を出してください。競技によっては、静かに自分に喝を入れてください。自分の可能性を信じてください。仲間やチームワークを大切にしてください。
 そして、熱くなれども冷静に競技や試合に集中してください。
 栄冠や勝利は諸君にあり。健闘を期待します!!!


15:43
2014/05/13

春爛漫

| by gantou
 新年度が始まって、一ヶ月が過ぎようとしている。GWが終わり、先週には55分授業や土曜日授業が実施された。生徒諸君はどのように感じたであろうか。私は午前と午後、校舎内を回り授業等を観察している。一人一人の先生方の授業内容や指導方法、個性等を垣間見ることができる。先生の眼が輝き、生徒諸君が授業に集中している時は、私が授業を見ていることを先生も生徒も気づいていない。この一時は校長冥利に尽きる。そして、たいへん喜ばしい。
 校庭の桜や街路樹のコブシの花は散ってしまったが、周囲の樹木や草花等、新緑の時を迎えようとしている。校舎から見る利根別原生林に燃える春を感じる。野球の春季大会が始まった。間もなく高体連や高文連の地区(支部)大会が開催される。試合や競技場の雰囲気に呑まれることなく、大きな声を出して、自分の可能性を信じて、仲間やチームワークを大切にして、熱くなれども冷静に試合に臨んでいただきたい。さすれば、栄冠(勝利)は岩東にあり!!
08:28
2014/04/28

校歌

| by gantou
 前庭の白木蓮の花が咲き始めた。校舎周辺の雪も北側を除いてほとんどなくなった。昨年より雪解けは早いと感じている。桜の開花も間もなくだろうか?絵文字:二人
 さて、1年生は23日(水)~25日(金)に「大雪青少年交流の家:美瑛町」で宿泊研修を実施した。この研修初日のユースピアタイムの学校紹介で、同宿となった遠軽高校は校歌を披露した。1年生諸君にこのような予定はないも、みんなの思いは一致したのか、阿吽の呼吸か、直ぐに指揮者が前に出て「この学園は我がたましいの故郷なり」と校歌が会場に響き渡った。この歌声は「お見事です!」の雰囲気を醸し出したようだ。
 宿泊研修の目的は、よりよい人間関係の構築や意欲的に物事に取り組む構えを身につけることもある。講演や講話、学習のガイダンスやスポーツレク、校歌コンテスト等、生徒諸君や引率された先生方にも、記憶に残る充実した宿泊研修となったものと確信する。絵文字:良くできました OK
12:45
2014/04/17

開花宣言

| by gantou
   季節は春本番を迎えようとしています。春には、「万物が発(は)る」「木の芽が張(は)る」「天候が晴(は)る」「田畑を墾(は)る」などの意味があるそうです。絵文字:晴れ
 グランドの雪解けは順調に進み、野球部やサッカー部、ソフトテニス部や陸上部等の練習が始まりました。部員諸君の元気溌剌な様子は校長冥利に尽きます。土の上で活動できることの喜びや心弾む気持ちが伝わって来ました。「頑張れよ!!」とエールを送ります。
 平成26年度がスタートして4週間目となりました。岩見沢市内の桜は、まだ咲いていませんが、校長日誌の「開花宣言」です。『この学園は我が魂の故郷なり』岩東の出来事等を情報発信してまいります。ご愛顧の程、お願い申し上げます。絵文字:笑顔
09:55