校長挨拶

「雲外蒼天」

 


ホームページをご覧いただきありがとうございます。
北海道岩見沢東高等学校長の渡辺淳一です。

 本校は、地元の要望に応じて北海道教育委員会によって岩見沢東高等学校と岩見沢西高等学校とが統合した新設校で、本年4月に開校しました。
 保護者や地域の皆様はもとより、多くの方々からの本校にお寄せいただいている期待の大きさと、我々に課せられた責務の重さとに、身の引き締まる思いであります。
 これまで本校の開校に向けて御尽力いただきました両校の同窓会、PTAをはじめとする学校関係者の皆様、岩見沢市及び空知管内の各市町村の皆様、また御支援・御協力をいただいた地域の皆様に対しまして、心より御礼を申し上げます。
 
 新設校の開校に当たり、校章とスクールカラーは生徒から募集して制作しました。
 校章は本校3年生の二瓶優生さんのアイデアを採用し、北海道教育大学岩見沢校准教授の 大西 洋 先生から御指導いただきました。タイトルは「春」です。生徒が抱く新しいことへの不安や期待を、雪の結晶と桜の花を重ねた雪どけの桜で表現しています。
 また、校訓は、生徒たちが選考したスクール・スローガン『雲外蒼天』として新たなスタートを切りました。この言葉はどんな試練でも努力して乗り越えれば快い青空が望めるという意味ですが、生徒たちは勉強面、部活面、人生において困難に直面しても、努力して乗り越えた先には良い結果が待っているとの思いを込めています。

 新設校といたしましては、これまで岩見沢東高等学校・岩見沢西高等学校の両校がこの地で果たしてきた大きな役割と、豊かな文化とを継承・発展させ、新しい岩見沢東高等学校として更なる飛躍を遂げられるよう努めてまいります。
 どうぞ、今後とも本校の教育活動へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

 北海道岩見沢東高等学校      
        校長 渡 辺 淳 一